名古屋栄 松坂屋本館正面玄関北向 いちご栄ビル6F 性感染症内科・ED治療・AGA治療の泌尿器科専門クリニック

医療法人 正進会

丸善クリニック | ED治療は泌尿器科専門の丸善クリニック

泌尿器科専門のクリニック

医療法人正進会 丸善クリニックは名古屋で30年以上診療を続けている泌尿器科専門のクリニックです。バイアグラは1999年、レビトラは2004年、シアリスは2007年、各々日本での発売直後より丸善クリニックではこれらのお薬をED治療で処方してきた実績があります。

勃起改善薬は日本では現在、「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」「シルデナフィル(バイアグラジェネリック薬)」「バルデナフィル(レビトラジェネリック薬)」「タダラフィル(シアリスジェネリック薬)」ですが6種共作用機序は基本的に同じです。これらの薬はPDE(Phosphodiesterase=ホスホジエステラーゼ 5阻害薬)といわれ、8割・9割の方の症状が改善してきます。これらの薬以前のED薬に比べたら「こんなによく効く薬が世の中にあるのか」といわれる方が多かったのです。

日本性機能学会が出している「ED診療ガイドライン」(日本泌尿器科学会推薦)でも「国内外で十分な有効性・安全性のデータが報告されており、(勃起不全の患者さんの)第一選択の治療法である。」と太鼓判を押しています。

その効果のメカニズムについて簡単にお話しいたします。

ペニスの海綿体にはNO(一酸化窒素)という物質が存在し、「血管を広げる」という大事な役割を担っています。この働きによって、ペニスに沢山の血液が入って勃起できるわけですが、やはり同じ海綿体にあるPDE5という酵素は、そのNOの働きを妨げて血流の流れを悪くしたり、海綿体に血液が貯まらない様に作用する、それが勃起障害の一因になるのです。PDE5阻害薬はその名の通り、このPDE5の働きをブロックします。するとNOは邪魔されることなく、血管拡張に努めることができ、結果的に勃起が推進されてその状態が維持されるということです。

前述のように我が国では1999年に「バイアグラ」(物質名=シルデナフィル)、2004年に「レビトラ」(バルデナフィル)、2007年には「シアリス」(タダラフィル)が発売されましたが、丸善クリニックでは各々発売直後からEDの方々にこれらのお薬を使用してきました。 これらのお薬はいつも患者さんに即、本当に喜ばれるのが医者として一番うれしいことでした。

泌尿器科専門医による相談・診察・処方。

バイアグラが最初発売されたころには「腹上死の危険性が高まる」「怖い薬だ」「心臓がやられる」といった話を聞いたことがあるかと思います。

結論からいうとそんなことはありません。むろん人によっては服用にあたって注意しなければならないことがありますが、むしろ「心臓にとっていい薬である」ことが事実です。

例えばバイアグラに関する2万人規模の試験では、心筋梗塞の発生率、総死亡率は一般対象群と比べて「有意な差が認められない」という評価が出ていますし、こうした安全性は、レビトラ、シアリスでも確認されています。実はバイアグラは勃起改善薬以外に、肺高血圧症(肺動脈の末端が血栓で塞がったり、血管の内側が狭くなったりして心臓から肺へ血液を送る肺動脈の血圧が高くなる難病)の 治療薬としても使われています。

3剤とも血管拡張作用のあるNOの働きを妨げるPDE5という酵素の働きをブロックする薬であるということですが、このNOもPDE5も海綿体以外の体のあちこちの血管内皮細胞に存在しています。つまり勃起障害の治療のためにPDE5阻害薬を服用すれば、体のそこここの血管を拡張し血流を促進することになります。「勃起障害の薬を使うことは、心臓や脳の血管疾患のリスクを減らすことにつながる」ということですが、事実、バイアグラを使った日の方が心疾患死亡率が下がる、という米国食品医薬局の見解もあります。

むしろ気をつけるべきなのは「偽造薬」の存在です。「バイアグラ」とネットで検索すると沢山の販売サイトが出てきます。けれどもそうやって手に入る製品の中にはまがい物も紛れ込んでいる事実があります。実際は「紛れ込む」どころの騒ぎではなく2005年8月から2009年4月の間に日本とタイでネットを介して入手したPDE5阻害剤について解析したところ、日本では43.6%、タイでは67.8%の頻度でニセモノだった、という調査があります。

効かないけど人畜無害ならまだいいかもしれませんが、中には汚染物質や不純物、健康被害をもたらす薬物が含まれていたという報告もあります。

シンガポールではネットで取り寄せたED治療薬を飲んで、4人の死者がでているとも聞きます。危険性を伴うネット通販には近づかないのが賢明です。尚、ED治療ガイドライン(日本性機能学会)には、PDE5阻害薬を飲んでも症状が改善しないと訴える患者さんへの対応も示されています。 それによると「まず、患者が正規の薬剤を使っていたかどうかを確認する必要がある。」 それくらいネット経由の偽造品が出回っているということです。

飲み方を誤っていたために、効果が出ないこともあります。ある研究によれば「バイアグラ」が無効だった患者236名を対象に再教育を行った結果、98名(41.5%)が有効に転じたとのことです。

「不適切な使用方法」が失敗の原因の81%を占めました。その後、バイアグラ・レビトラ・シアリスの3剤すべてで同様の結果が相次ぎ、初回失敗例の救済率は41.5~59%に達したとのことです。やはり、きちんとした医療機関で、信頼できる泌尿器科専門医の資格をもった医師に処方してもらい、服用法などの指導を受けるのが大事であることをこうしたデータは示している様に思います。

※丸善クリニックでは、泌尿器科専門医の資格をもった医師が相談・診察・処方を行っています。

全て国内製薬メーカーの「正規品」です。

現在、ED治療薬として厚生労働省より承認を受けているのは「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」「シルデナフィル(バイアグラジェネリック薬)」「バルデナフィル(レビトラジェネリック薬)」「タダラフィル(シアリスジェネリック薬)」 のみです。

丸善クリニックはすべて、日本国内製薬メーカーの正規品のみを取り扱っております。

正規品は全てシートに入っており、シート裏面には日本語の注意書きが記載されています。個人輸入等の並行輸入品の中には偽物が多く含まれているという報告もありますので、注意が必要です。

薬剤についての詳細は、それぞれの製薬メーカーにおいて、案内サイトが開設されておりますので、ご参考にされると良いと思います。

いずれのお薬も一緒に飲んではいけない薬剤があります。今現在何らかのお薬を服用されている方は、初診問診時に医師へその旨をお伝えください。

ED治療薬と一緒に服用してはいけないお薬

緊張性EDもご相談ください。精神安定剤 1錠100円(税込)

緊張からくるEDの改善に精神安定剤の併用をお勧めします。

若い方に多いのは「朝立ちもあり自慰では勃起するが、相手がいると萎える」というEDのパターンです。パートナーが変わった時や、ストレス、緊張から来るEDには、精神安定剤の服用をお勧めします。

前述の通り、心的ストレスは男性の体に大きな影響を与えます。例えば性行為の際、あまりに緊張していると性的刺激が脳に伝わらずそれが原因でEDになってしまう方も多くいらっしゃいます。そんな方には気持ちをリラックスさせる事ができる精神安定剤の使用をお勧めします。

またEDが原因で性行為が一度でもうまくいかなかったような経験をしてしまうと 次の性行為の時に「またダメだったら・・」という不安や恐怖心からくる緊張により、バイアグラやレビトラ、シアリス、シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルを服用していても本来の効果を体感することが出来ない場合もあります。

そういう方にも精神安定剤をお試しになられることをお勧めします。 性行為が何度かうまくいけば心的ストレスから解放され、精神安定剤を服用しなくても大丈夫になっていくでしょう。

精神安定剤の使い方

不安・緊張・イライラ等に効果のあるお薬です。服用後、15~30分くらいで効果がでてきます。 食前・食後のどちらに服用しても効果はあまり変わりませんので、服用するときは食事を気にしなくて結構です。 アルコールとの併用は作用が強く出て非常に眠くなったり、だるさを感じたりするので避けてください。

依存性のあるお薬ですので、毎日の服用は避け、 一度に飲む量は医師が指示した量を守るようにしてください。

処方と料金について

簡単な問診とお薬の説明(約5分程度)で、すぐに受付にて処方いたします。自費診療ですので、保険証は必要ありません。 初診料・再診料も不要ですので、お薬代のみとなりますが、ED治療の補助療法となるため、精神安定剤のみでの処方はできません。あらかじめご了承ください。

お薬は1錠~ご希望の錠数(上限20錠まで)を処方いたします。

精神安定剤(ご希望の錠数×100円=お支払い合計額)

※1回の処方上限を20錠までと致します。