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前立腺ガンの症状はどんなもの?


若い頃に比べておしっこの勢いが悪くなったり、夜にトイレに起きるようになるなど、症状は前立腺肥大症とほぼ同じです。

しかし、ガンの場合、初期段階ではまったくといっていいほど自覚症状がなく、症状が出はじめた頃にはガンが進行している場合もあります。

さらに進み骨に転移した場合には激しい痛みに悩まされます。

前立腺肥大症との関係は?



症状はよく似ているけれども、前立腺肥大症とガンはまったく別の病気です。

前立腺肥大症は、50歳以上の男性の約20%の人がかかるといっていいほど、ガンよりも断然発生率が高いものです。

排尿の状態は前立腺の健康バロメーターともいわれています。状態の変化をただの老化現象とかたづけてはいけません。夜間頻尿は転倒や不眠の原因となって、QOL(生活の質)に大きな影響を与えます。また放っておくと腎機能障害につながることもあり、手術治療が必要になることもあります。

血液検査で簡単にチェックできる方法とは?



前立腺ガンの早期発見を可能にしたのが、1979年にアメリカで抽出されたPSA(前立腺特異抗原)です。

これは前立腺の異常を血液で敏感にキャッチし、早期ガンを検出できる他の各種ガンマーカーとは比較にならないほど優れたガンマーカーで、通常の血液検査の中で簡単に調べられます。

検査の結果、正常値であれば 『前立腺ガンの疑いはない』 とほぼ確実にいえるほど極めて信頼性の高い画期的な方法です。

欧米で初期前立腺ガンの発見が急激に増えたのは、この検査が一般の人々に浸透したことが理由のひとつとなっています。

血液検査はどこへ行けばできるの?




PSAの検査は、特別な検査方法を必要とせず、通常の血液検査の中でできるため、泌尿器科に限らず内科などの病院でも希望すればその場で検査を受けられます。

かかりつけの病院で採血してもらうだけでPSAの数値測定ができるわけですから、何も身構えることはありません。

50歳をすぎたら、まずこのPSAの検査を受けることです。

検査の結果、異常数値が出たらすべてガンなの?




PSAの反応数値が高いほど、異常の程度が大きいことを意味しますが、前立腺肥大症や前立腺炎でも異常数値が出ることもありますので、数値が高いからといってすべてガンとはいえません。

異常数値が出たらまず検査を受けた病院の医師と相談し、設備の整った泌尿器科専門医へ行き、くわしい検査を受けることが大切です。

専門医へ行くと、どんな検査を行うの?


前立腺の触診、そしてさらにくわしい超音波検査を行います。

泌尿器科専門医では、PSAの異常数値の根源が前立腺肥大症や前立腺炎であるのか、ガンであるのか、ガンであればどの場所にどのくらいの大きさで存在するのかを確実に調べます。

そして更に必要なら細胞を調べる精密検査を行いますが、この場合は1日入院が必要になります。
この精密検査には様々な方法がありますが、当医院では提携医療機関にて県内でも数少ない医療機関しか行っていない、とても信頼性の高い検査をすぐ受けて頂くことができますので、ご安心下さい。

早期発見のポイントは?



常に自分の前立腺の状態を把握して、少しでも変化が見うけられたら専門医を受診することがベストでしょう。

やはり50歳を過ぎたら年に一度はPSAの検査をしてください。

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